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ジャパンタイムズに松田友一の記事が掲載されました!  
 

弊社代表取締役 松田 友一の記事がジャパンタイムズの新コーナー「Wisdom of Entrepreneurs」に掲載されました。

The Japan Times 9ページ モノクロ
掲載日:2009年12月1日(火)
「Wisdom of Entrepreneurs」は、日本企業の経営陣から革新的な戦略と成功したビジネス哲学について学べるコーナーです。
以下に記事の日本語訳をご紹介します。
(原文記事:The Japan Timesスタッフライター岡田恵介氏)
求めなさい。そうすれば受け取れます。自己啓発のグル(指導者)は言う。
「求めなさい。そうすれば与えられます」「捜しなさい。そうすれば見つかります」「たたきなさい。そうすれば開かれます」(マタイ7:7)
松田友一氏にとって、バイブルからのこの一節が氏の営業活動と成功のエッセンスである。日本の大手自動車メーカーのトップセールスマンでもあった松田氏はこう言う。「この一節は営業にも通じるものがある」と。
現在、松田氏はASKグローバル・コミュニケーションというビジネスセミナーを運営する会社を経営する。これはビジネスマンや一般に対し、マネージメントや自己成長のセミナーを提供するものである。
ASKの名前は氏の一番好きなフレーズ、「求めなさい=Ask」のA、「探しなさい=Seek」のS、「たたきなさい=Knock」のKに由来する。
松田氏が初めて自己成長のセミナーと出会ったのが1987年、32歳の時であった。10年間トップセールスマンであったにもかかわらず、クライアントと話していてもいつも「違和感」を感じていた頃であったと言う。
「営業やクライアントへの接し方を会社で教わりましたが、自分自身のものとして消化できませんでした。そのため自分のやることなすことが不自然で、常に演じているような感じだったのです」松田氏はこう語る。「しばらくすると不自然さを取り除くことが出来ないことにフラストレーションを感じるようになったのです」
セミナーに参加してから、会社で習得したスキルと「自分の中に内在する意志」が融合し、自分の「使命」とは何か、を考えるようになりました」
セミナーに参加した結果、松田氏の営業成績の向上が具体的な成果としてあらわれたそうだ。車の営業マンとしての12年間、松田氏は1,300台を売り上げる。この成績はいまだに破られていない、と誇らしく言う。
その後、松田氏は彼が受講したセミナーを運営する会社からリクルートされ、それまでの車の営業マンとしての自分のキャリアに別れを告げ、プロのトレーナーとしての道を歩み始める。そこでトレーナーとして8年間取り組み、さらに短期間ではあるが、同様のセミナーを運営する日本の会社に在籍。その後、2002年、ASKグローバル・コミュニケーションを立ち上げる。松田氏、47歳の時であった。
松田氏はセールストレーニング、マネージメント、チームづくり、自己成長など、幅広いセミナーを提供している。さらにセールススキル向上のための本を数冊書いている。
松田氏によると、セミナーの参加者はほとんどがビジネスマンで、仕事の業績を向上させたいと願っている人達である。しかし、主婦や学生もセッションに参加している、との事。松田氏は、ときには200名から500名の前で講演を行う。基本的には口コミによる宣伝のみ。
ハワイに本部のある会社はPDP(プロフェッショナルダイナメトリックスプログラム)の総代理店で、これは、オンラインベースのマネージメントツールである。PDPはアメリカで開発されたマネージメントツール。職場での社員の行動を分析し、一人一人の長所やワークスタイルをマネージメント側が把握することによって、適材適所を目指す。
しかし、会社名でもある、ASK, SEEK, KNOCKから構成されたコースがASK社のコアプログラムである。ASK社のホームページによると、ASKベーシックコースは3日間で、参加者個人の長所や短所を明らかにし、人生の目標設定を明確にするヒントを提供するコース。
中級コースであるSEEKは、4日間の合宿制のコース。ベーシックコースの課題、議題をより掘り下げ、「可能性の限界に挑戦する」というコース。
最終コースであるKNOCKは、別名「リーダーシップコース」と言えるコースで、全課程3ヶ月間の中で6日間がセミナー。リーダーとして「達成の習慣を体得する」コース。ホームページによると、リーダーシップトレーニングセッションでは参加者は目標設定能力、実践力を習得する。
この三段階のトレーニングは目新しいものではない。1970年代に初めて日本に紹介された自己啓発セミナーがそのルーツである。
自己啓発セミナーは時には「気づきを深める大人数のグループトレーニング」、またはLgATと称され、グループセラピーの形式を取った。これは企業が個人の成長のために運営したもので、1970年代には大変な人気をはくした。
このコンセプトが後に日本やアジア諸国に輸出される。
セミナーは、ライフダイナミックスを設立したロバート・ホワイト氏によって日本に紹介され、その後、1977年に社名をアークインターナショナルに変更する。
ライフダイナミックスから派生し、同様のセミナーを開催する、いわゆる分派が日本において数多く存在する。
全く新しいトレーニング及びセミナー業界が急速に発展している。専門家によると、その絶頂期には、自己改善セミナーを運営する会社は約100社。とても費用的には高価であっても、2001年の時点で、200,000人が参加。
しかし中にはメディアや監視団体から批判されるセミナー会社も存在する。それは科学的根拠の欠如、セミナー参加者による過度のリクルート、勧誘からくるもので、「プログラムを完了するため」と称し、必要な行動であると考えられているからだ。
松田氏は1970年代と1980年代のセミナーと現在氏が提供しているセミナーは「似ている」と言う。事実、ASK社のExtraordinary Leadership Training (E. L. T.)は4日間のトレーニングで、ライフダイナミックスの創始者であるロバート・ホワイト氏が担当する。ホワイト氏は、現在ASK社の契約トレーナーである。
松田氏のセミナーは過去において批判を浴びたそれとは違うものだ、と説明。「気づきのセミナーは目標が不明確で、評価も参加後の参加者の気持ち次第、と言うような主観的なものでした。しかし私は参加者には明確な目標を持つことを要求します。そして参加者本人が自分自身に気づいた後、日常生活の中で、目標を達成できるように私達がフォローします。トレーナーのビジョンが不明確であると、セミナーそのものの目的が不明確になるのです。」
当時のセミナーの弱点について氏はこう述べた。彼は国内のメディアに取り上げられたビジネスセミナー、その乱暴な言動や権力の乱用が見られるビジネスセミナーに対し、松田氏は批判的である。氏はこうも言う。「外的要因をもってして人をやる気にさせようとするのは、頻繁に使われる手法ですが、私達は、外側ではなく、参加者の内面からやる気が湧き起こることを目指しているのです。」
90年代後半に衰えてしまったものの、伝統的なセミナーは今の日本においては、まだまだ需要があると松田氏は言う。それは彼の来年度のスケジュールがすでに埋まっていることからも証明される。
このところの不景気で、企業は経費や広告費同様、社員教育もカットされている。しかし、社員一人一人の能力向上を目指す企業は彼のようなトレーニングプログラムを継続し使っている、と松田氏。
松田氏は、ASK社はまだまだ彼の名声、評判に頼っていることを認識している。「ゆくゆくは、より詳細なシステムを構築し、トレーニングを受けた人ならば誰もが同じ結果を作り出せるようにしたい」と松田氏は言う。
彼の究極の目標は社名に「グローバル」とあるように、アメリカに彼のスタイルを今度は逆に「輸出」することである。「10年後の私の目標です」と松田氏は語る。

このシリーズは有望な日本の起業家を特集する、賢者のTVの製作会社である、Enjin Co., とのコラボレーションで実現しました。
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ASK グローバル・コミュニケーション株式会社
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